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今日は、本当に、心からくつろげた1日だった。

何年振り!って感じで、我が家のお猿(母)から解放され、施設からも解放され、時間を気にせず、知り合いとの「お茶べり会!」で楽しめた。

帰宅後、これまた、何年振りって感じで、昼寝をした。

Healing(ヒーリング)をすると、かなり眠くなるので、そのまま、ベッドに横になり、気付いたら、3時間消えていた。

めっちゃ、気持ち良い時間だったぁ。

お猿の在宅介護が始まり、この2年間、お猿を見ない日は、1日もなかった。

でも、とうとう、福ちゃんにも、こんな日がやって来た。

Yaaaaaaay!!!!!

とは言え、夜、スーパーに行ったら、お猿の新しいケアマネに出会った。

ケアマネは、お猿が、元気で修学旅行中だと教えてくれた。

ハハハ。

修学旅行とは、ショートステイの事。

まだ、明日も泊まりなので、福ちゃんには、気持ちの余裕が。

オムツも、3泊に対し、1月分を持って行ったので、再度、呼び出される事もないだろう・・・と思っている。

が、毎週、修学旅行の度に、大量の荷造りは疲れるなぁとも思う。

とは言え、本日の様な開放感を楽しめると、もう、後へは戻れないなぁって気持ちにもなる。ふへ。「後へ」と言うのは、お猿に縛られている生活。

今日、スーパーで、ケアマネが言っていたのは、お猿は、口を開けないので、歯磨きが大変なんだけれど、本日は、修学旅行2日目でもあり、STの介助で、歯磨きが出来たって事だった。

それを聞いて、福ちゃんは、福ちゃん以外の誰かに、お猿の介助をやってもらえるので、ホッとした。

やっぱ、お猿のエネルギーから離れられると、心が休まる。

お猿はお猿で、修学旅行に行く前の日は、「福ちゃんは、鬼みたいだから・・・」「嫌い」とか言っていたしさぁ。

アハハハハ。

でも、施設にずっと入れる事は、考えられないなぁと思う。

胃ろうになったし、超短期のショートステイだから、預けようかなぁとは思うけれど・・・。

お猿の入院中も、そんな事を思った。

相部屋の時にも、施設から入院している人がいて、他の人は、毎日の様に、家族が来ているのに、施設からの人は、誰も来ないし・・・。

で、福ちゃんは、お猿の隣のベッドの女性(Kさん)と親しくなった。

お部屋が移動しても、毎日、お猿の付き添いの合間、Kさんを見舞い、お喋りで楽しかった。

Kさんは、今回、施設で骨折し、入院って事だった。

年齢は、70代前半。小柄で、きゃしゃな人。でも、お喋り好きだし、最近の芸能ニュースをよく知っている。

福ちゃんが、専門柄、そして、本業柄感じたのは、多分、統合失調症で、服薬しているんだなぁって事。

時折、会話の中に、そんな傾向を感じた。

余談だが、Kさんと話していて、お猿の精神科の主治医の名前も出てきた。ダメな医者・・・って事で。ハハハ。お猿は、もう、精神科の薬が必要ないので、診てもらう事はないが、入院を機に、その精神科の悪評を耳にする事が増えた。

で、Kさんは、離婚をし、子供はいるが、自分の戻る家はなく、施設に入居しているって事だった。

息子さんには、障害があり、でも、就職をし、家庭もあるとも言っていた。なので、面会はあまり無い・・・って事だった。

福ちゃんは、Kさんと話しながら、寂しさを感じたし、息子さんに会いたいのだろうなぁとも思った。

いつも、Kさんは、表情が険しく、福ちゃんは、Kさんの笑顔が増える良いなぁと思っていた。

なので、毎日、楽しめる会話を!と思っていた。

1週間位前、いつもの様に、お猿の付き添いの合間に、Kさんに会いに行くと、Kさんの表情が、いつもよりも穏やかで、明るかった。

Kさんに聞くと、息子さんとお嫁さんがお見舞いに来てくれたと話してくれた。

Kさんは、嬉しそうに、「息子が来てくれて・・・」「来なくても良いけど・・・」と言いながら、笑顔で話してくれた。

そして、息子さんからのプレゼント(ドライフラワー)も見せてくれた。

福ちゃんは、そんなKさんの表情に、とても癒された。お猿の内科主治医の件で、かなり気持ちが塞いでいた時だったので、尚更って感じで、福ちゃんの気持ちがほころんだ。

普段は涙が出ない福ちゃんだが、嬉しい時は、涙が出るので、その時も、Kさんの表情に、福ちゃんは、涙でウルウルって感じだった。それ位、Kさんの息子さんのお見舞いは、福ちゃんにも喜べる事だった。

その時に感じたのは、「人間は、人に傷つき、そして、人に癒される」って事。

どれだけ、人に傷つけられても、でも、それを癒してくれるのは、やはり、人間・・・。

ペットも癒しだけれど、でも、それとは微妙に異なると思うなぁ。お猿はペットだけれど、全く癒しにはならないし・・・。ハハハ。

お猿の入院中、福ちゃんは、毎日の様に、Kさんとお喋りで笑い、そして、癒され・・・な時間だった。

お猿が退院する前日も、Kさんとお喋りを楽しんだ。

そして、お猿が退院するから、明日から、来れなくなるけど・・・と言うと、Kさんの目に涙が・・・。

入院での出会いは、一期一会ではあるが、でも、そうであっても、貴重な時間をもらえたなぁって、寂しさの中にも、感謝を感じた。

Kさんとの時間で、福ちゃんは、やはり、お猿を施設には入れたくないなぁと、強く感じた。

帰る家があるのに、自分の家に戻れない寂しさや、会える家族がいるのに、会えない寂しさを考えると、福ちゃんには、お猿を施設に預けたまま・・・は出来ない。

在宅で介護を継続する為の胃ろうってのは、これまでも、これからも変わらないし・・・。

今後も、在宅介護を継続って点で、福ちゃんなりのバランスを探しながら、試行錯誤が続くのだろうなぁと思っている。


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福ちゃん
Posted by福ちゃん