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パンダのチャンチャン(本名:お猿)は、早いもので、また、今朝、「2泊の宇宙の旅」へ。

ハハハ。

今朝も、「おべんと、おべんと、嬉しいなぁ」って歌の替え歌(By 福ちゃん)を元気良く歌い、出発!

車椅子に乗せられたお猿は、♬お出掛け、お出掛け、嬉しいなぁ♬ ♬ふりかけ、ふりかけ、美味しいなぁ♬と、福ちゃんの掛け声で、福ちゃんオリジナルの替え歌を、大きな声を出し、歌い切っていた。

今日も、我が家は、朝から、動物園、いや、保育園モード。

今週と来週は、世間の年末年始とかで、施設利用が変則的になっている。

ふへ。

我が家のスケジュールには、お猿の脳が壊れて以来、年末年始も、連休も、存在していない・・・。

今日も、正直、「年末なの?」と、疑問を感じる程、感覚として、福ちゃんの中には、何も無く・・・。

超マイペースで、プラス、超普段通り。

で、我が家のお猿だが、年末年始が近付き・・・だからなのか、最近、意識レベルがアップしている。

とは言え、いつもと同じセリフだけれど、お猿の脳は、かなり壊れているので、修復されているって訳ではなく・・・。また、普段の意識レベルも、かなり低い。

トホホホ。

昨日の午後は、今年最後の歯科往診だった。

昨日も、勤務医(男)は、お局様(歯科衛生士)に付き添われ、登場。

お猿は、勤務医の事を、「おっつぁん」と呼んでいる。

ハハハ。

で、「おっつぁん」は、お猿に、お決まりとなっている、肩と首のマッサージを開始。

かれこれ、歯科往診開始から、1年半経過し、お猿は、多少、勤務医に慣れたのかも知れない。

昨日は、比較的、リラックス・・・って感じのお猿だった。

お猿は、昨日も、勤務医とお局様に、歌を披露したり、「お口の体操の言葉」を言って、楽しませていた。

お猿は、歌を披露し、拍手をもらった後、次は、得意気に、「パンダのパンツが、破れて、パンパンパン!」「おならが、漏れて、臭い、臭い」と、福ちゃんオリジナルのお口の体操言葉を、福ちゃんに教えられた通りに、見事に、言い切った。

と、昨日も、我が家は、動物園、いや、保育園モードだった。

ふへ。

が、信じられない事態が、その後、我が家に起きた。

正直、福ちゃんは、その時のお猿の態度・対応・反応に、とても感動した。

「脳が壊れていても、出来るんだぁ!」って発見。

昨日の夕方、福ちゃんは、お猿の振りをし、お猿のクレジットカードの件(とは言え、クーポンの郵便物が届かないって事なんだけど)で、コールセンターへ電話。

で、電話に出て来た男性は、「お前、怪しくない?」と、不信感を感じる様な喋り方の人。

こちらの説明が理解出来ていない様で、要領の悪い事ばかり言う。

で、最終的に、「今から、お調べします」と言うから、そのセリフに、福ちゃんは、「あ~ぁぁぁ」「時間かかりそうだなぁ」と感じ しかも、電話代、こっち持ちだし、「分かった時点で、そちらから、電話、もらえませんか?」と依頼した。

きっと、福ちゃんの横柄な態度に、お猿の振りをした誰かだと思ったんだろうね。

その後、コールセンターからの折電は、違う女性から。

で、いきなり、電話に出た福ちゃんに、「お前は、猿ではないから、猿を出せ!」とリクエスト。

その言葉に、「我が家では、猿なんて、飼っていない!」と思ったが(半分嘘)、まあ、本人確認したいとか言うから、福ちゃんは、抵抗せず、喋れないお猿に、受話器を渡した。

アハハハハハハ。

福ちゃんは、喋れないお猿に、「電話で、どう、本人確認するんだ?」と思った。

プラス、たかが紙のクーポンの事で、そんな確認まで必要なの?とも疑問。

が、お猿は、福ちゃんの予想に反し、受話器に向かって、「もしもし・・・」「はい・・・」とか、応え始めた。

きっと、自分の名前を言われ、返事したんだろうね。

その後、クレジットカードの番号を聞かれている様子だったが、お猿には、かなり高度な質問で、永遠のだんまりモードへ突入。

今だから、笑えるが、福ちゃんは、その場面で、かなり焦った・・・。

そもそも、お猿は、脳が壊れ、視力にも影響している。

老眼鏡も使えないし・・・。

クレジットカードの番号なんて、どう頑張っても、裸眼で見えるはずもなく・・・。

障害を持つ人を思いやれない社会に、プラス、コールセンターの女に、福ちゃんは、かなり怒り!

で、お猿の延々と続く沈黙に、コールセンターの女は、しびれを切らし、別の質問へ。

その時点で、福ちゃんは、受話器をスピーカーフォンに切り替えた。

「誕生日は?」と聞かれ、福ちゃんが、お猿の耳元で、囁き、お猿は、奇跡的に、福ちゃんの言葉をコピー出来た。

その後も、容赦なく、高度な質問が浴びせられた。

「住所は?」と聞かれ、お猿は、再び、ダンマリ・・・。

いくら福ちゃんがささやいても、お猿は、集中力が無くなり、いや、電池切れで喋らない。

で、しばらく経過し、お猿の「充電」が出来たみたいで、ハハハ、お猿は、福ちゃんのサポートで、住所も言えた。

お猿は、フルチャージしたかの如く、番地まで言えて、上出来!

とは言え、お猿は、普段、リラックスしている時には、住所とか、生年月日は言える。

お猿は、町名と番地は言えたが、都市名が出なくて、これまた、だんまり・・・。

でも、時間を掛け、どうにか、都市名も言えた。

その時点で、取り合えず、コールセンターの女は、お猿の本人確認が出来たと言っていた。

そんなコールセンターの女に、福ちゃんは、「な~んか、これって何?」と、納得出来ない気持ちを感じた。

つまりは、「怒り!」なんだけどね。

たかが、チラシみたいな物に、その言い方はないだろう?と思ったし、郵送されていない物は、明らかに、そっちの落ち度だろ?と思ったし、それに対する謝罪も無く、「送れと言われても、困るんですけど・・・」だって。

福ちゃんは、その時点で、かなり、怒っていたが、正直、何に対する怒りなのか、分からないなぁって感じだった。

多分、コールセンターの女の態度に対する怒りだったのだろうけれど・・・。

でも、それ以上に、顔の見えない金融サービスって怖いなぁって怒りでもあったし。

最初に、受電した男を含め、こんな態度の人々に、我が家の情報を見られているのか・・・と思うと、かなり、怒り!

「では、送ります」と言いつつも、コールセンターの女は、猿のダンマリよりも、もっと、永遠・・・って感じの「クドクドクドクドクドクド」で、「本当は、こんなリクエストされても、困るんですけど」と、終わらなかった。

なので、福ちゃんは、コールセンターの女に対し、「あんた、煩い!」と言いたいエネルギーとなり、で、電話を切りたいから、お猿に向かって、「お猿、送ってくれるって」「お礼を言って」と命令した。

お猿は、な~んと、奇跡!って感じで、コールセンターの女に、しっかりと、「ありがとう」と言った。

お猿のお礼の言葉に対するコールセンターの女の口調は、相変わらず、クドクド、ガミガミなエネルギーのままで・・・。

一応、お猿に、「どういたしまして!」と言っていたが、電話から聞こえた声には、「クドクド恩着せがましいエネルギー」がフルチャージ!されたまま・・・。

電話を切って、福ちゃんは、コールセンターの女のエネルギーに、かなり疲れた。

でも、その分、電話中のお猿を思い返し、妙に、癒された。

お猿は、コールセンターの女の質問に応えられず、ダンマリではあったが、でも、相手の言葉を聞きながら、分かる部分は、実に、堂々と、そして、お猿なりの精一杯で、対応していた。

福ちゃんは、そんなお猿を見ながら、色んな感情を感じていた。

「世の中には、脳が機能していても、喋れない人もいるし・・・」「電話だと、メンタルな面で、喋れない人だっているし・・・」「クレジットカードの番号なんて、見え辛いから、見えない人だっているし・・・」「マニュアルが要求する通りに、受け答え出来ない人々だっているんだよ!」「それでも、人間として機能し、生活しているんだよ!」「介助があれば、買い物に行けるし、欲しい物を自分のクレジットカードで購入しているんだよ!」「我が家のお猿も、そうなんだよ!」「全てのカスタマーが、お前と同じだと思うな!」「世の中には、機能を失っても、何等かの方法で補って、人間として、社会に適応し、生活している人々が大勢存在しているんだよ!」と言いたかった。

多分、福ちゃんの怒りは、「自分を基準に、自分の物差しで、『当然』を作り、自分の当然でしか、物事が見れない・・・」って感じのエネルギーを、コールセンターの女から感じ、「怒り!」だったんだろうなぁって思う。

可能なら、「日馬富士さん」に登場してもらい、ビール瓶でも、リモコンでも、何でも良いから、「一発どうぞ!」って気持ちだった。

ハハハ。

障害のある人に対し、思いやりに欠けた企業は嫌なので、お猿のクレジットカードは、即刻、福ちゃんとお同じ企業へ変えた。
福ちゃん
Posted by福ちゃん